Concept脱炭素再生砕石LABのコンセプト

再生砕石には脱炭素社会で発揮する価値がある

私たちは、その価値最大化とより多くの需要を生み出すことで脱炭素社会の推進に貢献します

排出権取引の開始、建設物のLCA算出義務化といった脱炭素社会の実装に向けた国策が動いています。私たちは、再生砕石のリサイクル事業者として、その動きに貢献したいと考えています。 再生砕石はCO₂吸収固定をするという能力があります。

脱炭素再生砕石の付加価値ををより多くの人へ・市場へ

私たちは、再生砕石に含まれる未反応のセメント成分に注目をしています。 この成分を上手に活用することで、CO₂を吸収固定能力を最大限に発揮できるということをは、あまり広く知られていません。この「脱炭素再生砕石LAB」は再生砕石にある脱炭素価値を最大化させ、より多くの方に知っていただくことを目的に運営をしています。

専門家による脱炭素砕石の有用性の情報発信

再生砕石製造時における工夫によって、CO₂の吸収固定量を一般の再生砕石の数倍にまで増やすことができることを私達は確認しています。 これは、大学との共同研究で解明されたことです。私たちは、さらに研究を進め、脱炭素再生砕石の価値を最大化・定量化することに取り組んでいます。

多くの事例を発信し、活用可能性を顕在化させる

脱炭素社会が進むことで、脱炭素再生砕石の活用場面・選択肢は大きく広がってきています。 それは、再生砕石を使用する建設会社やデベロッパーがLCAについての情報開示をすることを目的とするだけではなく、お客様側のニーズとしても今後さらに顕在化していくでしょう。 私たちは、取組事例のご紹介に限らず、それがどのように脱炭素社会に寄与するのか、更に、それに関わる各社がどのように情報として発信し、ステークホルダーとの対話に繋げているのかをご紹介します。

具体的な製造・活用ニーズを形にする

私たちの脱炭素再生砕石の技術・製造ノウハウ・情報開示手法について、私達だけで世に提供するものではないと考えています。私たちの持つ技術をより多くの再生砕石製造事業者にお伝えしていき、日本全国で脱炭素再生砕石の流通網を作り上げていきたい、そのような想いでこの「脱炭素再生砕石LAB」を運営しています。

脱炭素再生砕石ラボを起点とした一大経済圏を作る

この脱炭素再生砕石LABを起点として、再生砕石を用いた脱炭素価値を最大化していきたいと いう想いがあります。製造する事業者を増やし、脱炭素砕石が用いられる建設現場を増やし ていくこと。このことが結果として日本における脱炭素が推進していくことを願っています。